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家ができるまで

近年、手抜き工事や工事代金を支払ったにも関わらず建築会社がいきなり倒産したりとお客様を不安にするニュースが後を絶ちません。 このような不祥事が絶えない業界ですからお客様に「信用してください」と言う方が無理があると思います。 実際に建築会社に裏切られ住宅ローンだけが残った方も大勢いる時代ですから。
当社ではこれから住宅を購入される方の不安を少しでも軽減するために細かな点も包み隠さず、 すべてを公開しお客様との信頼関係を大切にする事をお約束します。
まずはどのような順序で家は完成するのか実例に沿ってご説明いたします。

1.CGを使って完成イメージの作成

設計図面だけで完成をイメージするのは難しいと思います。
当社では、ある程度設計図面が完成した段階で内外装が確認できるイメージCGをご用意します。 建物の形や色、家具の配置など図面を立体化する事で更に細かな打合せが可能となっています。 図面が完成したら建築確認申請を行います。以後、原則図面の変更は出来ませんのでよく考えて結論を出してください。 建築許可が出たらいよいよ着工です。

2.挨拶廻り

建築工事は騒音や駐車等でどうしても近隣の方々へご迷惑を掛けてしまいます。 そのため工事をスムーズに進行するには近隣の方々の協力を得て着工しなければなりません。 また工事段階でのトラブルは引渡し後のお客様にもご迷惑を掛かけてしまいますので 粗品・工程表・トラブル時の連絡先を添えてご協力の挨拶に伺います。

3.仮設工事

建築予定地への仮設電気・水道の申請・取付を行います。
各所への申請が終わると水道メーター、仮設の電気が取り付けられます。

4.地盤調査

一般住宅ではスウェーデン式サウンディング試験を採用しています。地盤強度を調べるのに、最も一般的な方法です。
スクリューポイントを取り付けたロッドの頭部に1kN(100kg)まで荷重を加えて、ロッドがどれだけ地中に貫入するかを測ります。 貫入が止まった後、ハンドルに回転を加えてさらに地中にねじ込み、25cmねじ込むのに必要な回転数を測定。 その結果を基に地盤の強度を判断します。建物の四方とセンター、計5箇所測定します。また任意で地盤の10年保険もご用意しております。

5.地鎮祭

工事や建物の安全を祈願して土地を祓い清めるのが地鎮祭です。ここでは施主様にもご出席して頂きます。

6.やり方

基礎の高さを決める作業。
よく建築現場で見かけると思います。一見、囲いが付いているだけのように見えますが、 この作業で建物の配置位置と基礎の位置、高さがすべて決まります。簡単そうに見えますが非常に責任のある重大な作業です。

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