土台水切りとサイディングの隙間は10mm以上あけます。 サイディング下場と水切りの隙間がないと毛細管現象によりサイディングが水を吸ってしまい凍害や塗膜剥離、カビの原因となります。
横から見るとこのように通気路ができます。
ホワイトの部分が終りました。
続いて茶色のサイディングを行います。
サイディング工事が終わり、続いて外壁の継目にシーリングを行います。
シーリングの接着性を上げるためプライマーを塗ります。 2成分系シーリング材用。接着性と無黄変を両立する優れたプライマーです。
プライマーが乾燥したらシーリングを打ちこみます。
換気扇などの外壁貫通箇所には1次防水としてスリーブの廻りにシーリングを打ちこみます。
1次防水が終わっら換気扇フードを取付けて2次防水として更にフードの周りにシーリングを打ちます。 通常目にするクリアーのシーリングでは雨水等で外壁に黒い筋が垂れて汚れてしまいますが (車のパッキンなどからでる黒い雨垂れを想像してください)車と違い気軽に家は洗えません。 当社ではフード廻りまで変性シリコンを使用しますので雨垂れによる汚れの心配も必要ありません。
外部に出る防水コンセントなどの配線部にもシーリングを打ちます。
バルコニーの笠木が取付られる下地の部分。 コチラはアルミ笠木が取付られるまで内部に水が浸透しないようシーリングします。
以上でシーリング工事は終了。
壁面に負荷の掛かる物を取り付ける場所(エアコン・タオル掛けなど)には 事前にネジや釘が取付られるよう下地を入れて補強しておきます。
階段が取り付けられました。