A様にお話を伺うと老朽化した水廻り以外にも「狭い」「寒い」「使いづらい」など不満がありました。確かに出入口はドアだらけで勝手は悪い。
また無駄なデットスペースを見直すことで広々した快適な空間を用意できる事から今回は全ての不満を解決するため大改装を決意しました。
奥様の憧れでもある対面式キッチンを中心とした広くて使いやすいLDKに変更。
老後も快適に暮らせるよう水廻りへの動線はLDKから寒い廊下を通過することなく使用でき、床・壁には保温効果の高い断熱材を取付ける事で夏は涼しく冬は暖かい空間に。
動線を妨げるドアは使用せず引戸と折戸を採用。トイレの位置を変更する事で浴室・洗面室は従来の0.75坪からひと回り広い1坪へサイズアップしました。
以前、和室だったスペースは座卓を置き横になれる空間とし、高齢時にはベットを置き寝室となる予定です。